日本はカビ大国だということをご存じですか?

温暖で多湿、水蒸気の国とも言われる日本は、カビが成長しやすい条件が世界の中で最も整っている場所なのだそうです。

住宅はもちろん、人体にも深刻なダメージを与えてしまいます。

カビの健康被害としては一般的に①アレルギー喘息、②シックハウス症候群、③皮膚炎などが知られていますが、これはほんの一部にすぎません。

抗菌、防カビ、除菌というような商品がたくさん売られていますが、最大のカギは『風通し』です。

現代の住宅は、昔に比べ、比較にならないほど気密性が高く、カビが発ししやすい環境を作っています。

家全体の風通しを良くし、雨戸や二重サッシにするなど、外と中の寒暖差をできるだけ小さくするなど、ちょっとした手間と工夫で、繁殖を減らすことができます。

以前ご紹介しました、こちらの実験 ↓WB

WBハウスは家全体で通気を採り、湿気を逃がす、『透湿高気密』。食パンの変化からも一目瞭然ですね。

住む人の健康を第一に考えていきたいですね。